2014/06/30

下地のはなし


カーテンレール下地の大事なおはなしです。

現在建築中だったり、これから建築予定のお客様はぜひ施工業者さんに確認依頼しておくと、カーテンの施工時のお悩みが解消されます。私たちカーテンやさんもとっても助かります♪

通常ご住宅の壁の窓枠付近の構造は、室内側からクロスや塗り壁→石膏ボード→まぐさ(構造)となります。まぐさとは、窓枠を固定する為の横材。在来工法の場合比較的サイズが小さいです。(写真グリーン部)
ツーバイフォー工法の場合、構造荷重などの理由から在来工法に比べて大きなサイズのまぐさが取付けられます。

そこでとっても重要なのが、カーテンレール用の下地です。特に在来工法の場合、まぐさの厚さが薄い為、いざカーテンレールをつける場合下地が無〜い!という事に・・・
石膏ボード用アンカーなどを使って施工する方法もありますが、経年を考えるとカーテンレールがボードごと取れてしまうなんていう事も考えられるので、あまりオススメできません。





そこで、事前に施工業者さんにカーテンレール用の下地(オレンジ部)を入れて頂いていると、とっても安心してお好きなカーテンレールスタイルをお選び頂く事が出来ます☆

まれに、下地が無いので、残念ながらこのタイプのカーテンレールをつける事ができません。なんて言う事があったりします。ちょっとした事ですが、と〜っても大切ですので、ぜひご確認してみてください。カーテンレールの下地に関しましてのご質問もお受けいたしますので、ご遠慮なくお問い合わせください☆